FXで失敗する傾向がある人の特徴は大きく3つです。(これは勉強編の内容と同じです…本当に大切なことなのであえてです…。ご容赦を。)
レバレッジをかければ儲かったとき、利益は膨らみます。
一方、為替が逆に動いたときは損失も膨らみます。
「FXで失敗した、損失が大きく出た」というよくあるイメージは、このレバレッジを大きくかけすぎたことを指しています。
いかに損失を出さずにコンスタントに利益を上げられるか否かが投資の成功のカギを握ります。
負けた時にも損失を最低限に抑えられるか?に重点に置いた取引
為替は常に変動しています。市場が読みやすいタイミングよりも、読みにくいタイミングの方が往々にして多いと考えましょう。
これには「休むは相場」という言葉も」あるほど、投資家の間では大切にされている鉄則。
時が来るまで、待ちましょう。
実はここがFXにおいて、勝てるか勝てないか一番大切なポイントだと思います!
前の2つは、自分が手を出さなければいい話です。
しかし、もう投資を開始した場合=外的要因に作用もされます。「読みやすい」と思った相場でも、逆に動くこともあります。
その場合、この損切りが非常に大切になってきます。
損切りとは?
これ以上、損失が出ないように一旦自分のポジションを手放す(売買する)ことです。
損切りをせずに、「また相場は戻ってくるはず…」と売る時期を逃すと、最悪の場合、損失が膨らんで、ロスカットになってしまう可能性も…。
ここは自分であらかじめ損切りラインを設定し、想定したものと為替が逆方向に動いて損切りラインに触れてしまった時には、潔く損切りをし、損失を最低限に抑えましょう。
絶対に覚えておいて下さい。
損切りのラインがつかめない…という方は、FX会社に口座を開設し、デモトレードで感覚をつかんでみましょう。
特にスワップ狙いの場合は、マイナー通貨は金利が高いため、情勢があまりわからない国の通貨に手を付けたくなります。
金利は高い国で6%を平気で超えてくる国もあるので、これは目が眩んで当然です…。
ただ、そこで注意しなければいけないのは、FXとはあくまでキャピタルゲイン(為替差益)で一番利益も損失も出る投資だということです。
いくら金利が良くても経済情勢やニュースに目を向けなかったために、
また、多数の通貨に一気に手を付けることは各通貨のチェックにも穴ができがちです…。
FX初心者のうちは、情報が入ってきやすいドル円やユーロ円に留め、余裕がでた・投資に慣れたタイミングでマイナー通貨に投資を広げることをオススメします。
体調が悪い時・仕事やプライベートで落ち着かないとき、取引は控えた方が賢明です。
前提として、
損切りのタイミングなのにヤケになったり、普段なら買うはずもない為替の動きなのに気が大きくなり手を出したり。
そんなことで、ようやく積みあがってきた利益をチャラにしてしまったら、それこそ悔しくて仕方がありません…。
コンディションが悪い時は、どんなに魅力的な相場でもグッと堪えて、見送ってください。
さあ、これでFXの失敗しやすい人のパターンは終了です。
結論は、
FXで利益をGETするために、是非覚えておいて下さい。