FXで失敗したCさん。その失敗例と回避できた方法をご紹介します!
Q
日銀会合などで急な値動きがあったときの話です。
いつも通り、「○○円になったら利益確定、△△円になったらロスカット」という形で注文をいれていました。そうしたら急に値動きが激しくなりロスカットになったのですが、注文した金額で決済されず、予想よりも損失が大きくなってしまいました。
後になって知ったのですが、「急な値動きがあった場合、注文したとおりの金額で決済されるとは限らない」ということもあるんですね。こういった予想外の値動きに対応するにはどうしたらいいんでしょうか。
A
こういった指定した金額から離れた値で約定することを「スリップ」と呼びます。
このスリップを防ぐ方法としては「預かり資金が多く、システムも安定している大手を使う」というシンプルな方法で解決できます。
なぜ約定した数値で決済ができないかですが、純粋にFX業者が「決済に必要な口数を確保できていない」もしくは「システムがマーケットの急変に対応できていない」からです。
安定した運用を行いたいなら、手数料が安いだけの中小よりも資本力があって安定している大手のほうがやはり信頼性をおけます。自分がどういったスタイルで売買したいのか、によって変わってきますが、メイン口座はやはり大手FX業者で用意することをオススメします!
また一部業者では「スリップしない」ということをセールスポイントにしているところもありますので、そういったところで口座開設をしてみてはいかがでしょうか。