強制決済

またの名を「ロスカット」とも言います。
含み損が大きくなりすぎた場合に自動的に行われることをいいます。

FXには、株のように値幅制限いっぱいまで売買できる仕組みがありません。
加えて、レバレッジを高くかけることができる反面、損失も大きくなってしまう可能性があります。
証拠金が全額なくなってしまうばかりか、証拠金も不足してしまう可能性もあります。

それらのリスクを避けるためにあるのがロスカット(強制決済)です。

これが、決められた割合(ロスカットレベル)を下回ると、ロスカットが適用され、FX投資家にとって不利な為替レートであっても、即座に決済が行われます。
これによって、証拠金の大半を失うことになりますが、証拠金以上の損失が出るのを防ぎます。
(残酷でありながら、ある意味安全なシステムです…)

マージンコールが発生したにも関わらず、期限までに改善されない場合は、ロスカットレベルまで達していなくても、ロスカット(強制決済)が執行されることもあるので、要注意です!

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